ねこたちはどこへ?

娘がまだよちよち歩きの頃は、近所を散歩するのが精一杯で、家のまわりをぐるっとして、公園に行って…というのが日常でした。
その頃、よく見かけたのがたくさんの野良猫。
特に写真のキジトラやボスの風格ただよう茶トラ、しなやかな筋肉の白猫をよく見かけていました。
数年たち、すっかり見なくなってしまった3匹。
今、どうしているのかなぁ、と、最近よく思い出します。
写真はあまり残っていないのですが、記憶の中にはしっかりと。
わたしの描くねこたちは、この3匹がベースになっているような気がします。

野良猫たちにもなんとなく名前をつけていたからか、この2匹の絵を描いた時に自然と名付けていました。
名前をつけるって、特別ですよね。
おかげさまで、トラとハチシリーズ、たくさんのお客様にオーダーいただいております。
ねこが飼いたいけど、いろいろな理由で飼えない(わたしのような)方や、モチーフとして、キャラクターとしてのねこがお好きな方、飼っている猫に似ているから…とオーダーしてくださる方。
理由は様々ですが、みなさんトラとハチを気に入ってくださって、届いたアイテムたちを愛用してくださっています。

絵にすれば、物にすれば、いつでもそばにいられる。
賛否両論あるでしょうが、ペットグッズをよく買う知人からその話を聞いた時には、素敵なことだなぁ、と、思いました。
トラとハチは架空の猫たちです。そして、まだ、うまれたばかり。
新米の猫おかあさんになったつもりで、たくさんたくさん絵を練習して、この子たちを育てていこうと思います。
写真は、先日梱包用に作ったロゴシール。
これも、大変好評いただいております。
「好き」という気持ちは、やさしさを生むんだなぁ。
みなさまからのあたたかな言葉に励まされ、あたためられ、これからも絵を描いていけそうです。



nem


↓いつもありがとうございます。
クリックいただけますと励みになります。
よろしくお願いします。
にほんブログ村 雑貨ブログ 布雑貨・紙雑貨へ
にほんブログ村