うつくしい胞子紋

ずっと、描いてみたかったものがあります。
それは、胞子紋。
キノコの胞子を紙の上に落下させてできる紋様のことなのですが、その存在を知ってからずっと、描きたい、描きたい、と、思い続けていたのです。
キノコを描く上で一番神経を使うのが「ひだ」なので、時間と集中力が必要。なかなかじっくり時間をかけて絵を描ける環境になかったので、思い切って丸一日、今日は絵を描く日!と決めて、挑みました。
おおまかなシルエットだけ下描きし、あとはペンの赴くままに。
夏休み中の娘もおとなしく一緒に絵を描いてくれていたからか、集中して仕上げることができました。
やはり、墨一色、細いペンで細かく描いていくのが好きなようで、とても楽しかったです。
わたしにとっての幸せのひとつは描き続けることなのだろうな、と、再確認。

次にベニテングタケを描きました。
はじめは線画にPCで色をつける予定だったのですが、娘が絵の具を使っていたので、借りることに。
久し振りの水彩、あまりの下手さにへこみましたが、何とか描けました。
上から見た、ベニテングタケです。

このふたつで、こんなパターンを作りたかったのでした。
早速ラッピングペーパーにする予定。このイラストを使ったレターセットも考えています(またちょっと違ったデザインにするつもり)。
スマホケースや、バッグなどの布雑貨にもしてみたいですね。
久々に、売ることを考えることなく、自分の好みを前面に押し出したデザインが出来たので、とても良い気分です。
9月のイベントでは間に合うかどうかわかりませんが、10月のイベントなら並べられそうです。
キノコ愛好家の方々に自信を持ってお届けできるよう、ラストスパート、走り切ります。



nem


↓いつもありがとうございます。
クリックいただけますと励みになります。
よろしくお願いします。
にほんブログ村 雑貨ブログ 布雑貨・紙雑貨へ
にほんブログ村