トラとハチ、おつかれさま!

約一年半使い続けた、トラとハチの手帳型スマホケース。
個人的にはまだまだ使える、と思っていましたが、先日念願のサメ柄スマホケースをリリースしたので、思い切ってサメに替えました。
長いことわたしのiPhoneを守ってくれていたトラとハチ。
思い入れも強く、このまま手元に残しておくことにしました。
同時に、一年半使用したサンプルとして、写真も残しておくことに。
使用頻度や手入れの有無など、写真とともに細かく紹介させていただこうと思います。
(写真は太陽光で撮影、そのまま加工せず載せています)
これから購入を考えていらっしゃるお客様はもちろん、スマホケースを販売している同業者の方のお役に立てたら、嬉しいです。

まずは外側から。
表紙を留めているマグネットつきフラップですが、ここを含め、全体的に使っていくうちに柔らかくなってきます。
まだ硬いうちに長時間折り返して使うと癖がついてしまうことがありますが、工場でもお客様の意見を取り入れて素材の改良を行なっているため、わたしが使い始めた1年半前よりもしっかりした作りになっています。
どうしても一番触れる場所だからか、さすがに糸のほつれが目立ちますが、最近の素材ではほつれ防止のための加工も施されています。

プリントの剥げはほとんどありませんでした。
強いて言えばこの部分。何度か落としているので、そのせいかもしれません。
nemunokiは濃い色のデザインが多いのですが、細かなプリント剥げが気になる方は淡い色をお選びいただいた方が良いかもしれませんね。
(わかりやすくプリント剥げと書いていますが、正しくは素材の剥がれですね)
ハトメのストラップリングは使いませんでした。
ストラップをつけていたら、また違っていたかもしれません。
ちなみに、画像ではハトメが錆びているように見えますが、これはプリント塗料が剥げたもの。デザインをプリントする際、ハトメにもプリントされますが、金属へのプリントなので、ここはどうしても経年で剥げてしまうようです。

では、中を見てみましょう。
マグネットフラップ部分、だいぶシワシワです。
実を言いますと、特にこの部分はだいぶ粗雑に扱ってしまっていたような…
早々に折り返して使っていましたので、やはり癖がついてしまっています。
開ける時も右手の親指で押し上げるように開けるのが癖で、ベルト部分に負担がかかっていたのがよくわかりますね…
ちぎれてしまったらカットしちゃおう、なんて思ってましたが(お客様がマグネットフラップの無いケースが良いとのことで、カットして使われていましたが、ケースを可愛らしいチャームつきのゴムで留めていらして、いいなぁ、と思っておりました♫)ちぎれることはなかったです。
柔らかくなっている分、柔軟性があったのでしょうね。

カードケースは3箇所全て使っていました。
PASMOを入れていたので、使用頻度も多かったです。
ここはほつれたりすることもなく。
一年半、全くお手入れをしていなかったからか、汚れが目立ちますね。
折り返して手に持って使う方(わたしもそうです)は汚れやすいので、定期的に中性洗剤を薄めた液をつけた布などで拭くと良いでしょう。
マイクロファイバータオルや、メガネ拭きでの掃除もおすすめです。

最後にプラケース部分ですが、落とした時にここだけ割れてしまいました。
着脱はあまりしませんでしたが、コツがいるので、着脱を繰り返していると割れてしまうこともあります。
ケースの四隅のうち、右下または左下からゆっくり外すのが良いでしょう。
接着しているケースが外れてしまう、ということはありませんでした。
しっかり接着されています。
Androidタイプの場合は再剥離できる粘着シートにスマートフォンを貼り付けて使用するので、どうしても着脱を繰り返すと粘着力が弱くなってきてしまいます。
替えのシートが3Mであるようなのですが、ネットで探してもなかなか見つかりません。
市販されている固定用再剥離粘着シートを試してみるのも良さそうです。
頻繁に着脱するけれど、粘着力の低下が心配…という方は、市販のプラケースにはめ込んでから接着すると良いかもしれませんね。

長々と書いてしまいましたが…
使う前のことよりも、使っていてどうなのか、そこが気になるお客様がたくさんいらっしゃるだろうと思い、書かせていただきました。
市販されているケースでも、プリントものはだいたい同じだと思います。
これから手帳型を使ってみよう、という方の参考になりましたら嬉しいです。



nem


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