文香をつくる

娘にクッキーを焼いていて、ふと思ったこと。
可愛く焼けたので、写真を撮って、和紙にプリントして文香にしよう。


文香(ふみこう)とは、手紙に添える香りのこと。まだ若い頃、日本紙雑貨のお店で見掛けて、こんな素敵な文化があったのかと衝撃でした。
それ以来文香の虜になり、今では自分で作るようにもなったというわけです。


今まで文香は和紙の柄をそのまま生かして作ったり、イラストを直に描いて作ったりしていたので、自分で撮影した写真で作るのは初めてでした。
印刷に適した和紙を探して、プリント。なかなか味があります。
次は中身です。自分用に作っていた時にはティッシュペーパーをちいさくカットしてお香を包んでいましたが、今回は販売用ですのできちんとしたものを購入しました。

匂袋・文香用和紙袋

内側がラミネート加工されており、とても扱いやすいのでおすすめです。


中身のお香にはこちらを使用しました。

HANGA ハスの花 瑞々しい香り

お香で一番好きなのが、蓮の花の香りなんです。色々試してみて、これが一番しっくりきた香りでした。


お香を和紙袋に入れて砕き、プリント済の和紙で挟んで糊付け、カットすれば完成です。

こちらの文香は3種類セットで、haiji+さんにて販売させていただいております。
文香は思い入れのある紙雑貨ですので、これからも色々種類を増やしていきたいです。



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